自宅のドアに穴を開けて猫様専用ドアを設置した話。
猫様のドアマンから転職する
猫様のドアマンになるのは良いんだけども、状況によってはドア開けっ放しにしておくこともあって、室温の管理の効率が良くない。
ということでドア開けっ放しよりは、効率がかなりマシになりそうな猫様専用ドアを作業部屋と廊下の間のドアに穴を開けて設置した。
持ち家に引っ越したんでやりたい放題だ!
設置したドアはこれ。
ドアのロックを下記の4パターンが設定できる優れもの。
作業部屋へ | 廊下へ |
---|---|
通行可 | 通行可 |
通行可 | 通行不可 |
通行不可 | 通行可 |
通行不可 | 通行不可 |
値段は2,000円弱。
専用ドア自体は安いんだけども、ドアに穴を開ける際に使っ電動工具(ジグソー)が約10倍の値段。
こ、これから別の作業で活躍するから…。きっと。多分。
施工
取り付け後。
作業部屋と寝室で2箇所に取り付けて計2時間、1箇所1時間程かかった。
大雑把な作業手順は下記のような感じ。
- 専用ドアの設置位置をドアに鉛筆でマーキング。水平器を使うとまっすぐマーキングできるのでオススメ。
- ドリルでドアにジクソーの刃が入るサイズの穴を開ける。
- ジクソーでマーキングしたとおりにドアを切断。ドアのフレームの部分があって隠れるので多少汚く切断してもOK。
- 専用ドアを取り付けられるか実際にドアに開けた穴に入れてみて、必要であればノコギリやカッターで穴のサイズを広げる。
- 専用ドアをドアの穴に取り付けて、ビス止め。最後にビス隠しをビス穴に取り付け。
上記の手順にも書いてるけど、ドアのフレームの部分があって隠れるので、マーキングしたサイズよりも2mmくらい広めに穴を開けた方が取り付けが楽。
作業部屋のドアの方を最初に施工したんだけども、開けた穴が小さくてドアが取り付けられずに穴を広げるのがめちゃくちゃ大変だった。この事があったので寝室の方は、2mmくらい広めに穴を開けたのでサイズ調整をやらなくて済んだ。
あとですね。かなり木くずが出るんで掃除しやすいように養生しておくと後片付けが楽。服も木くずが付き難い素材のものに着替えておく。適当な部屋着で作業してしまったせいで服から木くずを除去するのが大変だった者の経験談。
猫様は専用ドアを使ってくれるのか?
肝心の猫様は苦労して設置した専用ドアを使ってくれるのか?
初日は自らは使ってくれず、専用ドアを開けてみせたりとか、手でサポートして専用ドアを通過させたりして慣れさせる訓練。
翌日になるとサポートなして専用ドアを使ってくれた。寝てる間に訓練の結果が定着したのかもしれない。
実際に猫様が専用ドア使ってくれてるのを見るとめちゃ嬉しい!苦労して設置した甲斐があったってものだ。
専用ドアを設置してみて思ったこと
猫様視点で、通行不可の時はパーテーション的なもので猫様に通行不可と分かるようにした方が良さそうな気がする。
ロックされる状態の専用ドアを通ろうとして頭をぶつけたら可哀想だ。
ロックしてる時はドアをパーテーションとかで塞くとかして猫様に通れない旨が分かるようにしたい。
施工者視点、視点というかただの感想。
今回はじめてジクソーを使ったんだけども、曲線が難しい。カーブが甘くてドアを切り過ぎちゃった。切り過ぎちゃった部分は専用ドアのフレームで隠れたんで他の人にはバレないだろう。
しかし、私はこれから専用ドアを見る度に「はじめてのジクソーでドアを切り過ぎた」ことを思い出すだろう。