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フラットワウンド vs ラウンド【ギター日記】

2023-4-14 |

数年前から張りっぱなしのフラットワウンドの弦のギターから一般的なラウンド弦(ライトゲージ)のギターに持ち替えたら弾きやすさが段違いでビックリした話。

The Dub Scrollsに思いっきり影響を受けて、フラットワウンドの弦のギターに張りっぱなしにしてたんだけども、フラットワウンドの弦ってよく使われる一般的なライトゲージのラウンド弦と比べてかなり太い。太いのでテンション(弦の張り具合)もなかなか高いので指板の方の手の負荷も高い。ある意味で筋トレ。

The Dub ScrollsはDubに限らず、作曲・トラックメイキングのモチベーションアップになるオススメの読み物。

フラットワウンド vs ラウンド

下記は実際に使ってるフラットワウンドの弦。

フラットワウンドの弦は、弦の表面がラウンド弦と比べてその名のとおりフラット(平)になっててツルツルな手触りでスライドしやすい!
音は倍音が少なめで丸い音になる。丸い音になるんだけど、テンションが高くなってるので心のある音になる。

1弦の太さが0.012mm。

下記はライトゲージのラウンド弦。

フラットワウンドの弦と比べると倍音が多めで明るい音になる。テンションが低めなので柔らかい音になる。

1弦の太さが0.010mm。

フラットワウンドの弦の方が0.002mm太い!この弦の太さとテンションの高さの相乗効果でフィンガリングの難易度が高くなる。

最近、暇つぶしにギターの練習をしたんだけども、特に意味はなくこのフラットワウンドの弦のギターで練習してて苦戦してた。

気分転換に去年買ったPacifiaに持ち替えたら、弾き易過ぎてビックリした。

この去年買ったギター、「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公が使ってたらしく、その影響で人気が出て一時期売り切れだったらしい。アニメが放送される前に買っておいて良かった…!

弦の種類・太さでこんなにも着心地が違うのか!チョーキングがこんなに軽いのか!バレーコードもちゃんと鳴る!(これは奏者の修行不足か)

そうなると、フラットワウンドの弦のベクトルとは別の方向の景色も見てみたい!

スーパーローテンション

ちょうどクラシックギターの弦を張り替えたくて、下記の弦を見つけた。

スーパーローテンション!

クラシックギター用の弦なので太さはあるんだけども、この弦はテンションがかなり低いらしい。

弦としては3,000円弱とかなり高い。が、かなり耐久性はあるらしいのでコスパが良さそう。

hide弦の思い出

余談なんだけども、弦の話をしててかなり昔に使ってたhide弦のことを思い出した。音が良かったんで一時期好んで使ってた。そんな思い出もありつつ、今もhide弦は売られてるのかなと調べてみたんだけど。

案の定、既に販売終了してて、プレミア価格になっとる!当時は1,000円前後で街の楽器屋で買えた記憶。

hide弦は太さが

  • 1st 0.009
  • 2nd 0.011
  • 3rd 0.016
  • 4th 0.026
  • 5th 0.036
  • 6th 0.046

となってて、4~6弦が太めで1~3弦が細めになっててちょっと変わったセットになってる。Dドロップチューニングの曲があるhideらしいセットなのかもしれない。

それにしても、このパッケージ懐かしいなあ!

飾りたい気持ちあり。