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【Minecraft Java版】IPv6環境(PR-500MI)でサーバーを建てる

2022-3-15 |

IPv6環境(PR-500MI)でJava版のMinecraftのサーバーを建てたい!

概要

この記事では、IPv6環境(PR-500MI)でJava版のMinecraftのサーバーを建てる手順を掲載する。

注意・警告

契約してるプロバイダや使ってる終端装置によっては、この記事の手順ではポート開放をできない可能性が高い。

PR-500MIの事業者ソフトウェア一覧というユーザー向けではない事業者向けの機能を使うんだけども、未知のトラブルが起きる可能性があるのでご注意下さい。この手順を実際に試す場合は、自己責任でお願いします。

環境

  • Minecraft 1.18.2
  • 終端装置 PR-500MI ファームウェアバージョン 08.00.0003

手順

IPv6環境か確認する

まず、そもそもIPv6環境でインターネットに接続してるか確認する。

http://192.168.1.1/

または

http://ntt.setup/

にChromeなどのブラウザでアクセスする。

IDとパスワードの入力を求められる。IDはuser、パスワードは設定した業者による説があるんだけども、こちらもuserになってる可能性が高い。

IPv6環境であれば、下記のスクリーンショットのような感じで「接続先設定」のリストがすべて「未接続(接続不可)」となる。

左の「詳細設定」を開くと、IPv4環境では表示されてた「静的IPマスカレード設定」がIPv6環境では消えてて、ポート開放の設定できない。

配信済事業者ソフトウェア一覧に接続する

配信済事業者ソフトウェア一覧に接続してポート開放の設定をする。

http://192.168.1.1:8888/t

または

http://ntt.setup:8888/t

にChromeなどのブラウザでアクセスする。

IDとパスワードの入力を求められる。IDとパスワードは前節の「IPv6環境か確認する」と同じもの。

「配信済み事業者ソフトウェア一覧」が表示される。その中にある「IPoE IPv4設定」をクリックする。

左の「静的IPマスカレード設定」をクリックする。

右のリストの「編集」をクリックする。

「静的IPマスカレード設定 エントリ編集」が表示される。項目をそれぞれ下記のように入力する。

項目名 備考
対象プロトコル TCP
公開対象ポート (例)1648 「利用可能ポート」に記載されてるものから選ぶ。Minecraftサーバーのデフォルトの「25565」は使えない
LAN側宛先IPアドレス (例)192.168.1.32 Minecraftのサーバーを起動するPCのIP。
LAN側宛先IPポート (例)1648 ここは「利用可能ポート」に記載されてる番号ではなくても良いっぽいけど、今回は例として「公開対象ポート」と同じ番号にした。

「設定」をクリックする。クリックすると設定は即時反映される。(機器の再起動は不要でした)

リストに先程設定した内容が表示されてるので、設定が間違ってないか確認する。

ここまででPR-500MIでの手順は終わり。

ポートが開放されてるか下記のサイトなどで確認する。

Minecraftのサーバーを建てる

下記URLよりserver.jarをダウンロードする。

https://www.minecraft.net/ja-jp/download/server

ダウンロードしたら、一度起動する。server.jarと同じパスにserver.batを下記の内容で作る。

@echo off
java -Xmx2048M -Xms2048M -jar server.jar nogui
pause

javaにパスを通してない場合は、下記のようにフルパスで指定する。下記の例は、Cドライブ直下に設置したPreiadesに含まれてるJDKを指定してる。

@echo off
C:\pleiades\java\17\bin\java -Xmx2048M -Xms2048M -jar server.jar nogui
pause

このbatファイルを実行するとserver.jarが実行される。

公式のサンプルでは-Xmx1024M -Xms1024Mとなってるんだけど、牛とかのモブを大量に飼育したい場合は1GBではメモリが足りなくなり、Minecraftの動作が重くなったり、ラグくなりがちなので、PCのスペックが許すなら-Xmx2048M -Xms2048Mオプションでメモリを2GB以上確保することをオススメする。

初回起動時は、EULAに同意されてない!と下記のように出力されるので、一旦、コマンドプロンプトを閉じる。

Starting net.minecraft.server.Main
[xx:xx:xx] [ServerMain/ERROR]: Failed to load properties from file: server.properties
[xx:xx:xx] [ServerMain/WARN]: Failed to load eula.txt
[xx:xx:xx] [ServerMain/INFO]: You need to agree to the EULA in order to run the server. Go to eula.txt for more info.

server.jarと同じパスにeula.txtが作られてるのでファイルを開き、3行目のeula=falseeula=trueに書き換える。

同じくserver.jarと同じパスにserver.propertiesが作られてるのでファイルを開き、29行目のserver-port=25565を「公開対象ポート」に設定したポート番号(今回は1648server-port=1648に書き換える。

batファイルを実行しserver.jarが実行されるか確認する。

Minecraftのサーバーにアクセスする

Minecraftを起動して、Multiplayerの「Direct Connection」か「Add Server」を開き、Server Addressに下記のように入力する

サーバーを起動してる同じPCからの場合は

localhost:「LAN側宛先IPポート(例:1648)」
localhost:1648

ローカルネットワーク(自宅内のサーバーを起動してるPC以外のPCなど)からの場合は

「LAN側宛先IPアドレス(例:192.168.1.32)」:「LAN側宛先IPポート(例:1648)」
192.168.1.32:1648

インターネット(自宅以外の友人宅のPCなど)からの場合は

「グローバルIPアドレス」:「LAN側宛先IPポート(例:1648)」
*.*.*.*:1648

グローバルIPアドレスは、Minecraftのサーバーを起動してるPCや同じネットワーク上のPCから下記のサイトなどにアクセスして調べる。

Minecraftのサーバーにログインできるか確かめる。下記は、ローカルネットワーク内のPCから「Direct Connection」でMinecraftのサーバーにログインしようとしてるところ。インターネット上からMinecraftのサーバーにログインする場合は、「192.168.1.32」の部分をサーバーを起動してるPCのグローバルIPアドレスに置き換えてる。

まとめ(感想文)

いつの間にか自宅の環境がIPv4からIPv6に移行されてて、いろいろ使い勝手が変わっててビックリした!

プロバイダに連絡すればIPv4環境に戻せるらしいんだけど、いつかはIPv6になる、通信速度が明らかにIPv4よりIPv6の方が安定してるんで、なんとかIPv6を継続していきたい所存。

ただ、使用するポートが固定されてるサービスや他のゲームはどうしようもナッシング!